1年に1度ある、有機JAS認定を継続するための調査が今年の9月30日に行われたのですが、審査結果が届きました。
無事に「認定継続」が決定です!
弊社では、有機JAS規格(日本農林規格)認定米のみを使用したお酢を製造しています。
しかし原材料が有機JAS規格に適合したものを使っている・・・というだけでは認定工場にはなれません。
審査では、次のような項目について厳しくチェックされます。
○仕入れた原料が、その他の一般品と混じらないように保管できているか
○製造の途中で有機原料以外のものが混じらない様、ラインの確保、機械等の清掃・点検が行われているか
○作業工程に細かくチェック箇所があり、正しくチェックされ、その証拠書類が残されているか
○出荷済み商品のトレースができるかどうか。つまり、その商品がいつ、どのように、どの原料で作られ、出荷されたかが確実に分かるシステムができているか
などなど、ここには書ききれないほどのチェック項目があります。
お酢は原料を仕入れ 仕込みをしてから出荷するまで最短でも半年以上かかる品です。
その間の作業や管理の記録簿だけでも膨大な量です。
毎年「きちんとやってるから大丈夫!」とは思っていても、外部の方のチェックを受けるというのは緊張します。
しかし、これがいいんでしょうね。
いつも気を引き締めて、安心な商品をお客様にお届けする大事な審査だと思っております。
何はともあれ、一同ホッ・・・とした日となりました♪
そして今回は新たに、カナダへの輸出を可能にするための「COR認証」も申請し、無事認証されました!
新たな販路拡大につながればと思います。